先日九州大学で開催されたきらめきプロジェクトの令和5年度講演会にパネリストとしてお招きいただきました。
実はパネリストをするのは初めてでしたが、私の子育てに関する活動がきらめきプロジェクトの関係者の耳に入り、まさかのパネリストとしての招待。ありがとうございます!
長崎大学病院心臓血管外科 三浦 崇教授の発表で、教授就任直後の育休取得の経験をおうかがいしました。
印象深かったのは、長崎大学でなかなか進まない育休取得を、医局長として積極的に医局員に勧めていき長崎大学病院の中の空気を先陣をとって変えられていったこと。そして、ご自身の育休取得をむしろ医局員からすすめられたとのこと。まさに情けは人の為ならず。
詳しくは以下のホームページを。
私は、自身の経験や育児分業におけるフェア感の重要性など話させていただく時間をいただきました。
熱い議論が行われましたが、その中で個人的に印象深かったのは、キャリア形成段階における医師においては、長期的な育休は臨床経験を失う機会を意味し、期間など慎重な見当が必要ではという話題でした。これは私自身強く思うところであります。
三浦先生、素晴らしい講演ありがとうございました。また、きらめきプロジェクトの責任者であり当日座長を務められていました加藤教授をはじめとする関係者の皆様、素晴らしい機会ありがとうございました。