育休取得が進まないのは「疎外感への恐怖」Why males are not taking childcare leave comes from “fear of alienation”.

男性の育休取得が進まないことが問題視されています。何が育休取得を阻むのか?色々仕事の制度上の制限がありますが、では制度を変えれば育休取得が進むのか? 僕は、レールから外れてしまうことで生じる「疎外感」が大きな要因ではない… 続きを読む »

レビューがボランティアであることの功罪 Current review system has benefits and demerits.

レビューはなぜ時間がかかるのか?それはその審査過程のほとんどが、ボランティアによって行われているからだ、とまとめました。 そこで当然疑問が湧くと思います。なぜもっと効率化しないのか?どうしてこんなまどろっこしい方法を続け… 続きを読む »

子供のスマホ脳・スマホ首対策は世界的課題 :まず家より始めよ How to protect our lovely kids from smartphone addiction and text neck.

現代、子供の成長に伴って生じる頭が痛い問題。それは、現代生活の必需品であるデジタルデバイスとの付き合い方です。 レストランでご飯が終わるやいなや、個別にスマホを見続け話さないカップルや家族。道を歩くと、首が折れ曲がったス… 続きを読む »

子供が病気!子育て外科医はこう乗り切ります。 How to manage the crisis coming from kids’ sickness.

子育て外科医にとって最も恐ろしいものは何か?それは病気です。 患者さんの病気ではありません。自分の子供の病気です。患者さんは病気を持っているものなので、大変ですが別に恐ろしくはありません。 なぜ自分の子供の病気が恐ろしい… 続きを読む »

パクリではありません。パロディです。 How to avoid the trouble that comes from unconscious (or conscious) plagiarism.

いわゆる「リスペクト」は、された側の主観・感情によって、不利益が大きければ「パクリ」と判断される危険がある。ということを前回書きました。 しかし意識的にせよ無意識にせよ、模倣抜きでは科学・文化の発達は不可能です。どうした… 続きを読む »

パクリかリスペクトかは真似された側次第 Whether homage or plagiarism depends on the original creator.

自分の論文の構造を模倣されたことを不快に感じ、「剽窃」と断じた話を前回書きました。しかし、僕は基本的には模倣をできるだけ許容すべきと考えています。 科学界では研究を真似するのは日常茶飯事です。非難する方もいるでしょうが、… 続きを読む »

アイデアや構造の模倣はどこからが剽窃? Can AI detect analogy?

自分の論文を書く時、人の論文を評価をする時に、模倣性は頭が痛い問題です。 研究において以前の報告を学び参考とするのは当然であり、「パクリ」は良くないですが、模倣抜きで研究自体が成り立つのは無理でしょう。一方、自分のアイデ… 続きを読む »